デザインコンセプトは「爽やかな朝を感じ、お買い物し易い」店舗に
Huomenta!(フォメンタ!)天王寺MIO店
雑貨屋
現在8店舗を展開されており、1店舗目から店舗コンセプトを一緒に考え、店舗デザインをオーナー様と当社と二人三脚で作り上げてきました。
店名の【フォメンタ!】はフィンランド語で【おはよう!】という意味であり、北欧の爽やかな朝を感じさせるような店舗を基本に、【お買い物がし易い】【爽やかな朝を感じるお店】というコンセプトを感じさせるような店舗設計をしました。【お買い物がし易い】【爽やかな朝を感じるお店】を表現するため、あえて店内に大きめの植栽を設置し、自然の中で買い物をしているような感覚を演出しております。取り扱われる商品群も国内外からセレクトしたアイテムとオリジナルで作成されている商品を展開しておられます。
店舗デザイン・設計時のポイント
設計ポイント①:什器構成
コンセプトである【お買い物がし易い】をテーマに商品とお客様の出会いをスムーズになるようにお客様と店舗スタッフの導線を何度も検討し、商品がより良く演出できる什器を設計、製作しました。什器設計の際に気を付けたのはターゲット層となるお客様に商品をより魅力的に見せることのできる角度や高さ、距離感、店内での居心地の良さという点で、狭い空間で商品をより効率的に展示できるという機能面も併せて什器設計を行っております。
設計ポイント②:店頭アプローチ
コンセプトである【お買い物がし易い】を店舗デザインとして意識した点は、人だまりが出来る=にぎやかさを演出し、施設の通路である店頭にインパクトを与えることでお客様が立ち止まり、人が人を呼ぶ状態を作れるように店舗デザインを意識しました。
特に通路際に設置している5mの大テーブルの上には、ブロックや木板を積み木上に重ね合わせることで商品のボリューム感を演出することで、人だまりを作りやすくしております。そしてその大テーブル什器には、お客様が立ち止まりやすい設計として、気軽に手に取りやすいアイテムであるヘアーアクセサリーをメインに配置しています。
設計ポイント③:壁面の仕上げ方
店舗コンセプトである【爽やかな朝を感じるお店】を表現するため、「木」素材を利用しグリーンの配置と同様に木の温かさ、柔らかさ、優しさを感じさせる什器にて設計しました。「木」素材を壁面陳列用の什器に使用することで、壁面への商品ディスプレイを行うにあたり、取り扱われている商品の特徴を生かし、白の壁面との区切りにメリハリをつけ、商品のボリューム感を演出することが出来ます。
壁面活用に至った経緯として、店舗コンセプトにそって商品MDを整理すると、どうしても店舗面積が狭く、お買い物がし易いというコンセプトと合わせた空間を作るとなると壁面の利用がマストとなりました。
設計ポイント④:バック棚
売上げに影響するポイントは『いかに店舗に合ったコンセプトの演出ができるか?』そして、『お客様の購買意欲を掻き立てるか?』となります。こちらの2つのポイントを踏まえ商品棚へ組み込む照明に関して、色温度の選択、配灯バランスを設計しました。そうすることで展示商品並びに壁面を明るくし、商品に関しては視認しやすく、壁面に関しては奥壁面を明るくすることで店舗の奥行きを広くさせる効果を狙っています。その演出効果により、店舗の店頭に滞留しているお客様を店舗内に引き込み、店内をスムーズに周遊してもらえるよう店内デザインをしています。
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雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計を成功させるポイントとは?
雑貨屋の店舗運営をして、売上を伸ばすことを考える前にまず検討すべきことがあります。
それは「 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計」が本当に最適なものになっているかどうかということです。
いくら店舗運営の計画が素晴らしいものであっても、「 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計」が最適でなければ、店舗運営で大きな成功を収めることは難しいといえます。そこで、 「 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計」において、下の3つのポイントを抑えているか確認していきましょう。
- (1) 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計におけるコンセプトが明確かどうか
- どのようなお客様にどのようなサービス、どのような価格で、どのような時間を過ごしているかどうかまで、具体的にイメージを明確にします。その上で、店舗デザイン会社様、店舗設計会社様に相談します。
雑貨屋の店舗デザイン・店舗設計のコンセプトが明確でなければ、実際の店舗に隔たりができてしまいます。明確にした上で、しっかりとイメージをすり合わせながら、 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計を進めていきましょう。
- (2) 雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計を使用する上での機能性はどうか
- 店舗運営を成功させるポイントとして、従業員の皆様が働きやすい作りになっているかどうかということはとても重要です。また、従業員が働きやすい環境を作ることは、ただ、生産性を上げることにとどまらず、回転率にも影響します。例えば、在庫管理もしやすく無駄の少ない環境であれば、生産性が上がるだけでなく、回転率も上げることも想像に難なくないでしょう。いかに最初の段階で、雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計を考えることができるかを確認していきましょう。
- (3) 雑貨屋の周辺状況と雰囲気が合っているか
- 雑貨屋の店舗デザイン・店舗設計が独創性があればあるほど、注目を集めるといえるでしょう。
しかし、あまりに周辺状況とギャップがある雑貨屋の店舗デザイン・店舗設計になっていないか考えなければいけません。例えば、繁華街の中に落ち着いた雰囲気のカフェの店舗デザイン・店舗設計であること、などは初めのうちは目立つかもしれません。しかし、繫華街であれば、繫華街に目的を持った人が訪れます。
落ち着いた雰囲気のカフェに目的を持って訪れる人は多くないかもしれません。つまり、雑貨屋の店舗デザイン・店舗設計は店舗運営を考える前に検討しなければいけないポイントです。
- まとめ
- 雑貨屋の店舗デザイン・店舗設計を検討されている方は、成功する店舗運営を実施するために、上記のような3つのポイントを雑貨屋の店舗デザイン、店舗設計の段階から確認してみてください。
大昌工芸の特徴
当社の考え方
- 様々な実績で顧客のよき相談相手に。
- 構想から引渡しまでワンストップの対応を。
多種多様な実績
- カテゴリーにとらわれない空間、演出の創造。
- 集客力のあるイベントの構想、提案。
デザイン・設計力
- 柔軟な発想力であなたのイメージを実現させます。
- 運営効率を最大限に。なおかつ安心・安全な設計を。
施工・アフター対応
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