デザインコンセプトは【男性の利用を前提に】新感覚授乳室デザイン

『ベビーラウンジ内装工事』おのだサンパーク

商業施設

おのだサンパークという商業施設の喫煙ルームを改装して、授乳室にしたいという要望から改装デザインを行いました。オーナ様からは【お父さんが使えるベビールームが欲しい】というご依頼を戴き、かわいらしいベビールームではなく、男性目線のカラー構成で仕上げ、コーナー外から室内の様子が見えることで男性でも『入りやすさ』を感じることが出来る設計にて、デザインコンセプトである【男性の利用を前提に】というポイントをどのように設計で解決していくか、ポイントを抑えて紹介いたします。

店舗デザイン・設計時のポイント

設計ポイント①：個室をイメージしたベビールーム

ミルクや離乳食を食べさせる場として、家族単位でプライベートな空間を演出できるよう、パーテーションを設置することで、飛沫感染対策と合わせて他人の視界に入りにくく、コンセプトである【男性の利用を前提に】を満たすベビールームを確保できるデザインにしました。

設計ポイント②：男性がいても違和感のないデザイン

【男性の利用を前提に】というコンセプトを軸に、お父さんでも使いやすい内装デザインとは何か、という点にフォーカスしました。お父さんが座っていても違和感のない、木目調と白を基調にした落ち着いた色使いと、シンプルな時計と黒の天井ファンが似合う空間にて設計しました。落ち着いた空間を設計することで、フードコートなどで興奮していたお子さんがベビールームではしっかりと離乳食を食べてくれたという声もあり、お子さんにも優しい空間となっています。

設計ポイント③：エリア導線の確保で利便性向上

『入りやすさ』だけではなく、「利便性」も同時に考えた際、隣接しているキッズトイレに新たな開口を設けることでベビールームとキッズトイレの導線を確保すことで利便性を向上できる設計をしています。また、キッズトイレ内におむつ替えコーナーを設置することで食べる場所と、排泄する場所を分け、ベビールームの過ごしやすさも併せて向上するよう設計しています。

設計ポイント④：目線カットでストレス軽減

キッズトイレ内に新設したおむつ替えコーナーにおいてもお子さんが落ち着くようにデザインをしました。部屋間を演出するため、床は木目調、天井と壁面にはかわいらしい動物のイラストを施しました。また、通路を歩く方の目線をカットするようにパーテーションの高さを高く設定することで利用される方のストレスも軽減できるようなデザインとしています。

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商業施設の店舗デザイン、店舗設計を成功させるポイントとは？

商業施設の店舗運営をして、売上を伸ばすことを考える前にまず検討すべきことがあります。
それは「商業施設の店舗デザイン、店舗設計」が本当に最適なものになっているかどうかということです。
いくら店舗運営の計画が素晴らしいものであっても、「商業施設の店舗デザイン、店舗設計」が最適でなければ、店舗運営で大きな成功を収めることは難しいといえます。そこで、「商業施設の店舗デザイン、店舗設計」において、下の3つのポイントを抑えているか確認していきましょう。

(1) 商業施設の店舗デザイン、店舗設計におけるコンセプトが明確かどうか: どのようなお客様にどのようなサービス、どのような価格で、どのような時間を過ごしているかどうかまで、具体的にイメージを明確にします。その上で、店舗デザイン会社様、店舗設計会社様に相談します。
商業施設の店舗デザイン・店舗設計のコンセプトが明確でなければ、実際の店舗に隔たりができてしまいます。明確にした上で、しっかりとイメージをすり合わせながら、商業施設の店舗デザイン、店舗設計を進めていきましょう。

(2) 商業施設の店舗デザイン、店舗設計を使用する上での機能性はどうか: 店舗運営を成功させるポイントとして、従業員の皆様が働きやすい作りになっているかどうかということはとても重要です。また、従業員が働きやすい環境を作ることは、ただ、生産性を上げることにとどまらず、回転率にも影響します。例えば、在庫管理もしやすく無駄の少ない環境であれば、生産性が上がるだけでなく、回転率も上げることも想像に難なくないでしょう。いかに最初の段階で、商業施設の店舗デザイン、店舗設計を考えることができるかを確認していきましょう。

(3) 商業施設の周辺状況と雰囲気が合っているか: 商業施設の店舗デザイン・店舗設計が独創性があればあるほど、注目を集めるといえるでしょう。
しかし、あまりに周辺状況とギャップがある商業施設の店舗デザイン・店舗設計になっていないか考えなければいけません。例えば、繁華街の中に落ち着いた雰囲気のカフェの店舗デザイン・店舗設計であること、などは初めのうちは目立つかもしれません。しかし、繫華街であれば、繫華街に目的を持った人が訪れます。
落ち着いた雰囲気のカフェに目的を持って訪れる人は多くないかもしれません。つまり、商業施設の店舗デザイン・店舗設計は店舗運営を考える前に検討しなければいけないポイントです。