これさえ読めば大丈夫!内装業者が教える「失敗しない」お問い合わせガイド

「内装工事をお願いしたいけれど、何を伝えればいいのか分からない」
初めて内装業者へ問い合わせるとき、多くの方がここで立ち止まります。
専門用語が分からない、変な質問をしてしまいそう、営業をかけられたらどうしよう……。そんな不安があるのは、ごく自然なことです。
ですが、事前に少しだけ情報を整理しておくだけで、やり取りは驚くほどスムーズになります。
この記事では、内装業者にお問い合わせを行う際に必要な情報と失敗しないコツ、そして「お断り」される理由を業者視点でまとめています。
お問い合わせをする前に、ぜひご一読ください!
目次 [目次を表示する ▼]
お問い合わせに必要な情報

お問い合わせをする際、最初から完璧な資料を用意する必要はありません。
ただ、何度もやり取りをするのは時間がもったいないですよね。なので、ファーストコンタクトで以下の情報を伝えてしまいましょう。
これだけでその後のラリーが驚くほど減り、見積りまでのスピードが格段に上がります。
連絡先
意外と抜けがちなのが連絡先です。「名前」「会社名/屋号」「部署名」「電話番号」「メールアドレス」は必ず記載してください。
個人情報を書くのは嫌だな、と思うかもしれませんが、どのみち次のステップで確認される項目です。
内装工事は金額も大きくなるため、リスクヘッジの観点から連絡先が不十分な場合は対応が難しくなることがあります。
また、電話番号とメールアドレスは両方記載してください。特にメールが届かないことがよくあるので、電話番号は必須項目です。
概要
業者がまず知りたいのは、どんな工事なのかという全体像です。
例:オフィスが古くなってきたので、全面改装しようと考えています。どのような工事が必要になるのかまったく分からない状況です。つきましては一度ご相談させていただき、改装内容のご提案およびお見積りをお願いできないかと考えております。
このように、「工事の内容」「工事の目的」「問い合わせ目的」が分かるように書くことで、適切な部署や担当者とつながることができます。
細かい仕様は後から詰めていくので、まずはあなたの目的を伝えましょう。
予算感
予算はハッキリ決まっていなくても問題ありません。
「○○万円前後」「できればこのくらいに収めたい」といった目安があるだけで、現実的な提案が受けやすくなります。
予算を伝えるのに抵抗を感じるかもしれませんが、隠してもメリットはありません。
予算が不明だとあいまいな提案しかできず、見積りもできないからです。
金額を提示しないことには話が進まないので、お問い合わせの段階で書いてしまう方が効率的です。
なお、内装工事の相場は坪単価「30万~50万」とされていますが、物件タイプや業種、使う素材によってピンキリです。あくまでも目安として捉えてください。
スケジュール
「いつまでに完成させたいか」はとても重要な情報です。
「開業日が決まっている」「移転日が確定している」、もしくは「3月中に使い始めたい」のような条件があれば、必ず最初に伝えましょう。
業者は、そこから逆算して工期を決めます。
工期の目安として、オフィスなら1ヵ月、飲食店なら2ヵ月かかると言われています。
工事完了日=利用開始日ではない点に注意が必要です。
遅くとも、利用開始日の3ヵ月前には見積り依頼を出しておきましょう。
物件情報
最低限「住所」「坪数(平米)」「スケルトンor居抜き」の情報があれば大丈夫です。住所は省略せず、ビル名や階数まですべて記載してください。
追加で「道路に面した1F」「フロア内の一部テナント」といった詳細情報を添えると、スムーズなやり取りが可能です。
図面や写真が手元にある場合は共有しておきましょう。
物件が決まっていない場合は、予定しているエリアと坪数を伝えてください。
過去の実績に似た条件の物があれば、そこから概算を出すことができます。
内装イメージ
参考画像があればベストですが、「ナチュラルテイストにしたい」「シンプルで無機質な印象にしたい」と言葉で伝えるだけでも大丈夫です。
同時に、機能面での要望も忘れず伝えておきましょう。たとえば「デスクは10人分必要」「バリアフリーにしたい」などです。
イメージを伝える際のポイントは遠慮しないことです。ここでしっかり理想を伝えておくことで、プロ視点での提案を受けることができます。
お問い合わせ方法3選

内装業者への連絡方法は主に3つあります。自分の状況や性格に合った方法を選びましょう。
ただし、どの手段でも社内確認に数日要する可能性がある点には注意が必要です。時間に余裕を
お問い合わせフォーム
最もベーシックな方法が、内装業者のウェブサイトにあるお問い合わせフォームからの連絡です。
24時間いつでも送信できるため、自分の都合のよいタイミングで問い合わせができます。
フォームには業者が聞きたいことが最初から設定されているので、それに合わせて入力するだけで効率よくお問い合わせができます。
ただし、フォームの形式やその後のやり取りは業者ごとに違うため、同じ条件で複数の業者にお問い合わせをするのは少し難しい面があります。
電話
急ぎの案件や簡単な確認なら電話が最適です。リアルタイムで質問と回答のやり取りができるため、疑問点をその場で解消できます。
ただし、電話では情報が残らない点に注意が必要です。情報を正確に伝えるために、要件は簡潔に、ゆっくり伝えましょう。
また、電話を受けるのは現場担当者ではなく、バックオフィスであることがほとんどです。
そこから伝言ゲームのように話が伝わっていくため、その最中で言葉のニュアンスや意味が変わってしまうことがあります。
情報の正確性を重視される方は、他の手段との併用をおすすめします。
メール
お問い合わせフォームがない業者や、より詳細な情報を添えて連絡したい場合は、直接メールを送る方法もあります。
長文での説明や、複数のファイル添付がしやすいのが特徴です。また、CCに上司や関係者を入れて情報共有することも可能です。
内容をゼロから考える必要があるため少し大変ですが、「お問い合わせに必要な情報」さえ網羅できていれば問題ありません。
他のメールとまぎれないよう、件名には必ず「お問い合わせ」という文字を付け、依頼内容が分かるタイトル付けを行いましょう。
例:【お問い合わせ】広島オフィス全面改装工事見積り依頼
失敗しないお問い合わせのコツ

しっかり準備してお問い合わせしたのに、お断りされたら悲しいですよね。そこから業者を探して、お問い合わせして、また断られて……とするのは時間も労力もかかります。
そういった「失敗ループ」に陥らないための方法と、なぜ業者はせっかくの依頼をお断りするのか、その理由を解説いたします。
複数の業者から同時に見積りを取る
どの業者も、本音を言えば「うちだけで見積りを取ってほしいなぁ」と思っています。
ですが、イメージを形にする仕事である以上、避けて通れないのがお客様との「相性」です。
業者ごとに得意なデザインや、現場の管理体制、扱える素材は異なります。「うちでは扱えない・合わない」となればお断りせざるをえないのです。
また、スケジュール調整ができない・人員の確保が難しいなど、完全にこちらの都合でお断りすることもあります。
ですので、気兼ねなく複数の業者から見積りを取ってください。
1件1件順番にやるよりも効率がよく、お断りされても時間の無駄が少なく済みます。
業者ごとの「守備範囲」を確認する
ひと口に内装業者といっても、得意な業務は違います。
業務は大きく「デザイン」「設計」「施工」の3つに分類されますが、それらを一貫して行う会社もあれば、1つの業務に特化した会社もあります。
依頼したい内容と業務形態が一致しているか、ウェブサイトでしっかり確認しておきましょう。
「よく分からない」「まだ具体的には決まっていない」という方は、設計から施工までを一貫して行っている業者にご相談ください。
そういった業者は「設計のみ」「施工のみ」の業務も行っていますので、希望に合わせた工事が可能です。
対応エリア・拠点を確認する
検討にかける時間を無駄にしないためにも、対応エリア、もしくは拠点の確認は大切です。
内装業者がエリア外の案件を断る1番の理由は、職人の移動距離が長くなることで、人件費や運搬費がかさんでしまうからです。その結果、高額な見積りを出さざるを得ません。
そうなると、お客様はコストを理由に別の業者に依頼してしまいます。
選ばれなかった業者は、見積りにかかった費用を回収できなくなってしまうのです。
距離が離れるほど選ばれない確率が上がるわけですから、最初からお断りする方が業者としては「得」ということです。
また、アフターフォローの面でも物理的な距離はネックです。素早い対応が難しく、些細なトラブルが長続きしてしまうことも。
そういった失敗を避けるためにも、エリアの確認は必ずしておきましょう。
適正な価格で、工事後もきちんと付き合えるパートナーを見つけるために必要なひと手間です。
まとめ
内装業者へのお問い合わせのやり方を事前に知っておくことで、タイパのいい、スムーズなやり取りを行うことができます。
ですが、正直なところ、ここまでしっかり準備する必要も、最初から完璧な情報をそろえる必要もありません。
また、「お断り」を過度に警戒する必要もありません。できるかできないか、合うか合わないか、ミスマッチを防ぐためのファーストコンタクトが「お問い合わせ」なのです。
業者は、あなたの理想を叶えるパートナーです。
まずは相談からで大丈夫です。あなたの理想を、私たちに教えてください。
お問い合わせの際、何を書けばいいか迷ったら以下の項目をコピーしてご利用ください。
【お問い合わせ用テンプレート】
■連絡先:
■工事の概要:
■予算:
■利用開始日:
■物件住所・広さ:
■物件の状態:スケルトンor居抜き
■内装イメージ:(ナチュラルテイストなど)
※分からない項目は空欄のままで大丈夫です。
◆◇◆
大昌工芸株式会社では各種デザイン・設計のご相談から、実際の内装工事まで手厚くサポートを実施しております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
また、関連記事や役立つ情報、実績・事例もご覧いただけます。メニューの「施工実績」や「ノウハウ」もあわせてご一読ください。

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